インフレ上昇に対応で2年ぶりの携帯料金値上げを計画のベライゾンより四半期配当126.72ドルを獲得
米携帯電話サービス最大手のベライゾン・コミュニケーションズは、コスト上昇への対応で2年ぶりに携帯電話料金を引き上げる。
個人利用者向けは各通話回線の管理費を6月から1.35ドル(約170円)引き上げる。法人顧客は6月16日から「経済調整料」を新たに請求され、データプランは月額2.20ドル、基本的なサービスプランは98セントそれぞれ引き上げられる。ベライゾンの広報担当者らが明らかにした。
同社は今回の料金引き上げについて16日に顧客への通知を開始したほか、大手法人顧客の一部には数日前から連絡を取ってきた。
多くの企業同様、ベライゾンはインフレ圧力に対応する手段の選択肢を検討してきた。競合するAT&Tも今月、既存顧客向けサービスプランの価格を引き上げていた。
世界的に価格上昇が続く中携帯料金も例外ではないベライゾンより四半期配当を受け取りました。
【VZ】ベライゾンからの配当金
ベライゾンより1株あたり0.64ドルの四半期配当金となっているので、0.64×198=126.72ドルが実際の配当金となります。
2022年2月【VZ】配当との比較
前回の四半期配当から買い増しを行っていないため、配当の差異はありません。
【VZ】Verizon Communications Incの主要指標(2022年5月23日)
株価 49.53ドル
PER 9.31倍
年間配当 2.56ドル
配当利回り 5.17%
年率EPS 5.58ドル
Payout Ratio 45.86%
増配年 17年(Since 2005)
【VZ】ベライゾンの日足チャート(1Year)
【VZ】ベライゾンの週足チャート(5Year)
配当以外にメリットがなかなか見られない。