「365」の企業向け価格を初めて値上げのマイクロソフトより四半期配当24.08ドルを獲得
米マイクロソフト(MS)は19日、協業アプリ「チームズ」やメールサービス「アウトルック」などを含むソフトウエア群「マイクロソフト365」の企業向けプランについて、半年以内に最大20%の値上げを実施するとブログで発表した。
マイクロソフト365は直近年度の売上高が539億ドルと、売上高全体の1680億ドルの約3分の1を占めた。
値上げは10年前にサービスを開始して以来初めて。MSのジェアード・スパタロ企業担当バイスプレジデントはブログで、365には導入以来20種類のアプリが追加されており、値上げはそうした価値の向上を反映したものだと説明した。
企業向け基本プランの価格を1ユーザー当たり5ドルから6ドルに引き上げる。企業向けの最も高額のプランは同32ドルから36ドルへの引き上げとなる。
消費者用と教育用のソフトについては価格を据え置く。
値上げでも乗り換えが困難なソフトウェアをしっかり持っているマイクロソフトから四半期配当43株分の四半期配当を受け取りました。
【MSFT】マイクロソフトからの配当金
マイクロソフトより1株あたり0.56ドルの四半期配当金となっているので、0.56×43=24.08ドルが実際の配当金となります。
2021年6月【MSFT】配当との比較
前回との配当金の変動は買い増し実施により配当が増加しています。
【MSFT】Microsoft Corporationの主要指標(2021年9月15日)
株価 299.79ドル
PER 36.92倍
年間配当 2.24ドル
配当利回り 0.76%
年率EPS 7.97ドル
Payout Ratio -%
増配年 19年連続(Since 2002)
【MSFT】マイクロソフトの日足チャート(1Year)
【MSFT】マイクロソフトの週足チャート(5Year)
半年ほど毎月少額投資を続けていたが、ポートフォリオ比率も上がってきたのでいったんHOLD。