WHOにワクチン緊急許可申請のジョンソンエンドジョンソンより四半期配当75.75ドルを獲得
米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は19日、自社の新型コロナウイルスワクチンについて、世界保健機関(WHO)に緊急使用許可を申請し、関連データを提出したと発表した。
J&Jは、WHOの主導で低・中所得国向けワクチンを共同調達する枠組み「COVAX」に自社のワクチンを供給するためには、緊急使用許可が欠かせないと説明している。
J&J製ワクチンは一度の接種で済むほか、通常の冷蔵庫の温度で保管が可能なことから、医療インフラが比較的脆弱(ぜいじゃく)な国にとって大きな利点となる。
同社ワクチンは現在、米保健当局が審査中。米食品医薬品局(FDA)の専門家委員会が来週、緊急使用許可に向け議論する予定だ。
J&J製ワクチンは既に南アフリカで接種が始まっている。大規模な臨床試験(治験)外で同社のワクチンが使用されるのは南アが初めてだ。
他のワクチンが2回接種に対してジョンソンエンドジョンソンは1回接種と利点のジョンソンエンドジョンソンから四半期配当75株分75.75ドルの四半期配当を受け取りました。
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンからの配当金
ジョンソンエンドジョンソンより1株あたり1.01ドルの四半期配当金となっているので、1.01×75=75.75ドルが実際の配当金となります。
2020年12月【JNJ】配当との比較
今回の四半期配当までに買い増しを実施していないため、配当の差異はありません。
【JNJ】Johnson & Johnsonの株価指標(2021年3月13日)
株価 159.60ドル
PER 28.55倍
年間配当 4.04ドル
配当利回り 2.54%
年率EPS 9.51ドル
Payout Ratio -%
増配年 58年連続(Since 1962)
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンの日足チャート(1Year)
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンの週足チャート(5Year)
安定と安心のジョンソンエンドジョンソンを今後もポートフォリオに定着させていく。