コカ・コーラとペプシの違いは実はたった一つだけ材料が違うらしいコカコーラより四半期配当88.56ドルを獲得
ペプシとコカ・コーラではどちらが優れたソフトドリンクかということには、人ぞれぞれ見方がある。コーラのファンにペプシを出そうものなら、おそらく皮肉たっぷりの顔が返ってくるだろう。
それはインターネットが、あらゆる種類のおかしなルールや不必要な分断を信じるおかしな世界だからだ。ジャファ・ケーキ(Jaffa Cake=オレンジのゼリーを挟んでチョコでコーティングしたお菓子)はケーキかビスケットか? 『トワイライト』シリーズならエドワード派かジェイコブ派か? チョコレート・ダイジェスティブ・ビスケットのチョコはビスケットの上についているのか下についているのか? 実にくだらない理由があるから議論はおもしろい。
が、あるドリンクを2派に分断しているのは、取るに足らないトピックだけが理由ではないのだ。
作家のマルコム・グラッドウェルは、2つの味がある人たちにとってはとんでもなく違うのはなぜなのかを解明し、議論に決着をつけようと決意。2005年に『Blink』で、ドリンクそれぞれを深く探り、片方をより好む人がいる理由について書いた。
グラッドウェルによると、ペプシにはシトラス風の味がある一方、コーラはバニラやレーズンのフレーバーでかなり甘め。彼が2つの缶のラベルと原材料のリストを比較すると、ペプシにはコーラには含まれていない、ある一つの材料があることがわかった。
それはクエン酸だ。
そう、このよくある材料はフルーツ由来で、Tangfastics(ハリボ)やシュワシュワするストリング状のお菓子のような甘酸っぱい味のものによく使われる。それだけだと顔をしかめるような酸っぱさで、甘いものにも塩気のあるものにも酸味を加えるのに用いられる。このクエン酸が加えられていることで、より爽やかでバランスが取れた味になっているペプシを好む人がいる一方で、より甘くデザートのようなバイブスのコーラを好む人がいるのだ。すごくシンプル!
それ以外は、2つのドリンクの原材料リストはまったく同じで、炭酸水、砂糖、キャラメルE150b(色)、リン酸、天然風味料だ。
だから、今度、友だちがコーラじゃなくてペプシしかないからお店を抜けると脅した場合は、このエピソードを伝えてあげよう。
似て非なると思っていたコーラとペプシはあまり大差ないと感じたコカコーラから四半期配当216株分88.56ドルの四半期配当を受け取りました。
【KO】コカコーラからの配当金
コカコーラより1株あたり0.41ドルの四半期配当金となっているので、0.41×216=88.56ドルが実際の配当金となります。
2020年10月【KO】配当との比較
前回の四半期配当より買い増しを実施していないため配当差異はありません。
【KO】The Coca-Cola Company の株価指標(2020年12月19日)
株価 53.74ドル
PER 25.71倍
年間配当 1.64ドル
配当利回り 3.08%
年率EPS 1.90ドル
Payout Ratio -%
増配年 58年連続(Since 1962)
【KO】コカコーラの日足チャート(1Year)
【KO】コカコーラの週足チャート(5Year)
バークシャーはコカコーラを永久保有銘柄にずっとするんだろうかと感じた。
ただ、長期保有に適した銘柄であると思っている。