新型コロナのワクチンを米国でも治験開始のファイザーより四半期配当27.36ドルを獲得
米製薬大手ファイザーは5日、ドイツのバイオ医薬スタートアップと共同開発する新型コロナウイルスの予防ワクチンの臨床試験を米国でも始めたと発表した。4種類のRNA(リボ核酸)ワクチン候補をヒトに接種し、安全性を確認する。ドイツで4月に先行して同段階の治験を開始した。早ければ年内に数百万~数千万本を生産できる見通し。
ファイザーは同ワクチンを独の新興企業、バイオファーマシューティカル・ニュー・テクノロジーズ(ビオンテック)と共同開発している。米国での治験は18~55歳、65~85歳の2グループが対象で、最大360人の参加を見込む。治験はニューヨーク、メリーランド、オハイオの各州の大学や病院が手掛ける。
ファイザーは既存のワクチン製造施設で量産できる体制整備を進めており、21年には億本単位での供給が可能になるとみている。
コロナとに戦いに打ち勝つワクチン開発を望まれるファイザーより72株分の四半期配当を受け取りました。
【PFE】ファイザーからの配当金
【PFE】より1株あたり0.38ドルの四半期配当金となっているので、0.38×72=27.36ドルが実際の配当金となります。
2020年3月【PFE】配当との比較
前回の四半期配当から買い増しを行ってないため配当の差異はありません。
【PFE】Pfizer Incの主要指標の主要指標(2020年6月10日)
株価 36.36ドル
PER 12.45倍
年間配当 1.44ドル
配当利回り 4.00%
年率EPS 2.63ドル
Payout Ratio -%
増配年 10年連続(Since 2010)
【PFE】ファイザーの日足チャート(1Year)
【PFE】ファイザーの週足チャート(5Year)
製薬会社もコロナ治療薬が待たれているとはいえ、博打みたいなものですし、コロナ新薬を発明しても社会貢献優先で大利を得にくいかもしれない。