【MCD】マクドナルドより四半期配当(2019年12月)-63.75ドル受取-7.8%増配で44年連続増配に

人工肉バーガー全米展開なら年2.5億個販売も視野に入るマクドナルドより四半期配当63.75ドルを獲得

米ファストフード大手マクドナルド(MCD.N)がカナダの一部の店舗で行っている試験で、ビヨンド・ミート社(BYND.O)の植物由来の人工肉を使ったバーガーの販売数は1日当たり平均20─30個にとどまる一方、より人口の多い地域では1日100個に達している。スイス金融大手UBSの調査で明らかになった。
UBSによると、この数字はマクドナルドがこの「プラント・レタス・トマト」(P.L.T.)バーガーを全米の約1万4000店で正式に販売すれば、最終的に年間2億5000万個超を売り上げることを意味する。

ビヨンド・ミートにとっては、マクドナルドとの提携で年間売上高が最大3億2500万ドル押し上げられることになる。ただUBSは、マクドナルドが以前よりバーガー用のパテを複数のサプライヤーから調達している点に注意を促した。
マクドナルドは9月、大手ファストフードでは初めてオンタリオ州の28店舗で人工肉を使ったサンドイッチの試験的な販売を開始した。もっともアナリストと業界コンサルタントは、人工肉ベースのバーガーの人気が持続可能で、販売数量がメニューに恒久的に載せる水準に達するかどうかについて疑問を投げかけている。

一部の専門家は、マクドナルドのフランチャイズ店は、P.L.T.バーガーを定番メニューにするには1週間当たり300─400個売り上げる必要があると推定する。マクドナルドは全米での販売や試験の状況については明らかにしていない。

UBSの別の調べで、マクドナルドと競合するバーガー・キング(QSR.TO)も、ビヨンド・ミートのライバルであるインポッシブル・フードの人工肉を使ったバーガーを1日当たり約40個販売していることが分かった。

全米で販売されれば年間約1億0700万個になる。UBSによると、同じ店舗が1日当たり通常の「ワッパー」バーガーを約230個販売しているが、人工肉バーガーの導入で販売数は減っていない。

同社の試算に基づけば、インポッシブル・フーズにとってバーガー・キングとの提携で年間約1億3500万ドルの売り上げがもたらされる可能性がある。

更なるメニューや商品の拡充で販売促進を狙うマクドナルドよりから四半期配当51株分63.75ドルの四半期配当を受け取りました。

【MCD】マクドナルドからの配当金

マクドナルドより1株あたり1.25ドルの四半期配当金となっているので、1.25×51=63.75ドルが実際の配当金となります。

2019年9月【MCD】配当との比較

前回四半期配当より1回買い増しを行ったことで配当が増加しています。

また、2019年も7.8%の増配により配当が増加しています。

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【MCD】McDonald’s Corpの主要指標(2019年12月22日)

株価 197.37ドル

PER 25.94倍

年間配当 5.00ドル

配当利回り 2.54%

年率EPS 7.85ドル

Payout Ratio 63.73%

増配年 44年連続(Since 1974)

【MCD】マクドナルドの日足チャート(1Year)

【MCD】マクドナルドの週足チャート(5Year)

株価調整に伴って買い増しを少しずつ行っている。

ポートフォリオの一角を担うマクドナルドを今後も配当再投資実施していく。

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