40年以上に渡って続くフィリップモリス・インターナショナルとスクーデリア・フェラーリの関係は強いフィリップモリスを7株718.9ドルでNISAより追加購入
フェラーリはタバコメーカー『Philip Morris(フィリップモリス)』と新たに複数年のスポンサー契約に調印し、有利なパートナーシップを延長した。
フェラーリとフィリップモリスの関係は40年以上に及び、1997年以降はフィリップモリスのブランド『Marlboro(マールボロ)』がフェラーリのタイトルスポンサーを務めてきた。2007年中国GPを最後に車体へのタバコ広告掲示が禁じられたが、フェラーリは以降もマールボロのブランドカラーを反映した赤と白のカラーリングを継続して使用している。
「Ferrari N.V.はスクーデリア・フェラーリがフィリップモリス・インターナショナルと複数年のパートナーシップを延長したことを発表する。今回の契約により、40年以上に渡って続くフィリップモリス・インターナショナルとスクーデリア・フェラーリの関係がさらに続いていくことになる」
現在、F1に関わっているタバコメーカーはフィリップモリスのみ。タバコ広告が禁じられているにもかかわらず、フィリップモリスは特定の地域でフェラーリとの関係を生かしてマールボロブランドの宣伝を行っている。
マールボロのF1における長い歴史は初めてBRMとイソ・マールボロのスポンサーとなった1972年にさかのぼる。1974年から1996年までマクラーレンとスポンサーシップ契約を持ち、その後、フェラーリのタイトルスポンサーとして契約した。2010年にはフェラーリがエンジンカバーに施していたバーコードデザインがマールボロブランドのサブリミナル広告だとして非難され、2社の契約は詳細な調査を受けた。直後に登場した新たなスクーデリア・フェラーリロゴが今もエンジンカバーに描かれている。
F1好きの米国株太郎にとっても煙草スポンサーで走るF1を見るのは子供のころから好きだった。フィリップモリスの買い増しで合計保有株は69株となり平均買付株価は101.57ドルとなった。
【PM】Philip Morris International, Incの株価指標
株価 102.70ドル
PER 22.66倍
年間配当 4.28ドル
配当利回り 4.17%
BETA 0.91
年率EPS 4.75ドル
Payout Ratio 90.1%
増配年 10年連続(Since 2008)
フィリップモリスの購入理由
- マルボロを含む世界で圧倒的なシェアを有していること
- アルトリアからスピンオフしてたばこ海外販売となっている
- 配当も高くシーゲル銘柄のひとつ
- 今後も連続増配を大きく期待できる。
1株あたり年間配当額は4.28ドルなので4.28×7=29.96ドル(3290円)の配当を得られる権利を獲得した。
【PM】フィリップモリスの日足チャート(1Year)
【PM】フィリップモリスの週足チャート(5Year)
株価もソコソコ値ごろ感が出てきた。単純に定期的な買い増しを実施するだけですが。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のフィリップモリス買い増しで米国株太郎ポートフォリオ比率は9.1%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎コア10種のアメリカ株ポートフォリオが低い【KO】コカコーラ、【MCD】マクドナルド、【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンで考えている。