ジョンソンエンドジョンソンはヘルスケアセクターの王道銘柄でNYダウ工業株30種平均株価指数銘柄の構成銘柄で連続増配の配当王
ジョンソン&ジョンソンは、医療・ヘルスケア製品を提供する米国の持株会社。
事業部門は、消費者関連、医薬品、医療機器・診断で構成。目薬、鎮痛剤、胃腸薬などの一般用医薬品や栄養補助食品、抗感染、精神疾患、心循環器などの治療薬を製造、販売する。
また、病院で使用される外科手術製品・臨床検査機器・診断薬を扱う。
日本では絆創膏「バンドエイド、ベビー用品「ジョンソンベビー」コンタクトレンズ「アキュビュー」、口内ケア「リステリン」、禁煙補助薬「ニコレット」などが有名。
総合ヘルスケア企業のジョンソンエンドジョンソンは医薬品で世界第5位のシェア、60か国に密着したブランドを有し、絆創膏のバンドエイドを1920年に発売以降改良を続け代表商品となっている。
高水準の研究開発丕を投入し、新製品比率は25%を超える。
株主にも連続増配を長年にわたり継続しており株主還元に積極的である優良企業。
【JNJ】はNYダウ工業株30種平均株価指数銘柄で54年を超える増配を継続しており、安定したキャッシュフローを生み出せる長期投資家には適した鉄板銘柄となる。
採用インデックス
- ダウ30
- S&P100
- S&P500
- ラッセル1000
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンの営業成績
ROA:総資本利益率(%)
粗利率:グロスマージン(%)
売上げもリーマンショックによる落ち込みもまったくなく、安定した売り上げ及び利益を長年確保している。
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンの利益・配当・純資産
EPS:一株当たり利益
DPS:一株当たり配当
BPS:一株当たり純資産
ROE:株主資本利益率
すべてにおいて安定的な成長を遂げています。
DPSも54年連続増配は圧巻の一言。何も言うことありません。
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンのキャッシュフロー
キャッシュフローも潤沢です。昨今の米国において薬価引き下げ懸念はありますが、十分な耐力を備えており将来も万全と思われます。
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンの株価チャート(10Year)
2005年1月 株価63.35ドル 配当1.14ドル
2010年1月 株価65.12ドル 配当1.96ドル
2015年1月 株価105.61ドル 配当2.80ドル
2016年1月 株価121.54ドル 配当3.00ドル
2017年1月 株価115.80ドル 配当3.20ドル
ジョンソンエンドジョンソンの株価は10年前から倍増、配当は3倍となっている。
不況に強いディフェンシブ株であるため、株価は安定しており、配当も連続増配銘柄なので欠点はほとんどないように見えます。
米国株太郎もポートフォリオに組み込んでおり、薬価引き下げがあったとしても、十分太刀打ちできる牙城は築いてあると考えます。