将来は葉巻きたばこから撤退する意向を示唆したフィリップモリスを5株441ドルでNISAより追加購入
米たばこ大手フィリップ・モリス(Philip Morris)は、従来の紙巻きたばこの販売を将来的に中止し、加熱式たばこなど害の少ない製品の販売に移行する意向を表明した。
アンドレ・カランザポラス(Andre Calantzopoulos)最高経営責任者(CEO)が、加熱式たばこ「iQOS(アイコス)」の英国市場投入の発表に当たり、英BBCラジオに語った。今後は、会社として愛煙家にアイコス利用を促していくという。
アイコスは、たばこの葉を燃やすのではなく加熱するため、煙が出ない点が特徴。従来の紙巻きたばこと同量のニコチンを摂取しつつ、有害物質を9割削減できるとうたっている。日本、イタリア、スイスで既に販売されている。
カランザポラスCEOは、たばこの代替品としてアイコスが十分に普及して「紙巻きたばこの段階的廃止を考えるときが来ると思う」と述べた。
そんな電子たばこへの移行を示しているフィリップモリス買い増しで合計保有株は36株となり平均買付株価は93.88ドルとなった。
今年のNISAは使い切りました。
【PM】Philip Morris International, Incの株価指標
株価 88.20ドル
PER 21.10倍
年間配当 4.16ドル
配当利回り 4.72%
BETA 0.88
年率EPS 4.48ドル
Payout Ratio 92.7%
増配年 8年連続(Since 2008)
フィリップモリスの購入理由
- マルボロを含む世界で圧倒的なシェアを有していること
- アルトリアからスピンオフしてたばこ海外販売となっている
- 配当も高くシーゲル銘柄のひとつ
- 今後も連続増配を大きく期待できる。
1株あたり年間配当額は4.16ドルなので4.16×5=20.8ドル(2300円)の配当を得られる権利を獲得した。
【PM】フィリップモリスの日足チャート(1Year)
【PM】フィリップモリスの週足チャート(5Year)
フィリップモリスは米国株太郎のポートフォリオ中枢を担う銘柄と考えているので、今後も買い増しは実施していく。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のフィリップモリス買い増しで米国株ポートフォリオ比率は8%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎コア10種のアメリカ株ポートフォリオが低い【XOM】エクソンモービル、【PG】プロクター&ギャンブル、【MO】アルトリアで考えている。