【MMM】スリーエムより四半期配当(2022年9月)-14.90ドル受取

人員削減計画を従業員に伝達のスリーエムより四半期配当14.90ドルを獲得

日用品・工業品メーカー、米3Mは広範なコスト削減の取り組みの一環として人員削減を計画している。社内の連絡文書から明らかになったもので、景気鈍化に対応するための措置。

同社のセーフティー・アンド・インダストリアル部門責任者マイケル・ベール氏が同部門従業員へのメッセージで人員削減計画を明らかにした。ブルームバーグ・ニュースが内容を確認した文書によると、ベール氏は厳しい措置が不可避となったと説明している。

人員削減の規模は現時点で不明だが、ベール氏のメッセージによると、他の部門でも同様の措置が取られる見込み。3Mは歯科用接着剤や「ポスト・イット」など幅広い商品を製造しており、証券当局への届け出によれば、2021年末時点の従業員数は約9万5000人。

同社は「厳しいマクロ経済環境に適応しながら、成長継続のための立ち位置確保で断固たる行動を取っている」と資料でコメント。「投資とリソースの優先順位をつけながら、将来の成長に必要な役割と責任を継続ベースで調整していく」と説明した。具体的な措置には言及しなかった。

3Mは近年、サプライチェーンの問題や為替変動、コスト増加で業績が低迷している。7月には売り上げの4分の1近くを占めるヘルスケア事業のスピンオフ(分離・独立)を発表。通期の売上高と利益の見通しを下方修正した。

ベール氏のメッセージによると、セーフティー・アンド・インダストリアル部門は人員削減のほか、事業構造の再編・縮小、ポートフォリオの簡素化、ビジネスプロセスの再考を行う計画。売り上げベースで同社の最大部門で、昨年の売上高354億ドル(約4兆9400億円)の34%を占めた。

優良企業といえども収支で人員削減は日常茶飯事で企業価値を維持及び高めていく米国企業のひとつであるスリーエムから四半期配当10株分の四半期配当を受け取りました。

【MMM】スリーエムからの配当金

スリーエムより1株あたり1.49ドルの四半期配当金となっているので、1.49×10=14.90ドルが実際の配当金となります。

2022年6月【MMM】配当との比較

前回四半期配当から買い増し実施していないため配当差異はありません。

人々を安全に家に帰すための反射材メーカー3Mが取り組むスクールゾーン・プロジェクト開始のスリーエムより四半期配当14.90ドルを獲得 3M...

【MMM】3M Companyの主要指標(2022年9月21日)

株価 116.52ドル

PER 11.39倍

年間配当 5.96ドル

配当利回り 5.12%

年率EPS 10.86ドル

Payout Ratio 54.87%

増配年 64年連続(Since 1958)

【MMM】スリーエムの日足チャート(1Year)

【MMM】スリーエムの週足チャート(5Year)

3M結構売られていますね~。

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