ロシアでの製品販売を停止のアイビーエムより四半期配当141.04ドルを獲得
米IBMは3月6日(現地時間)、3日までにロシアでの製品やサービスの販売を停止したと発表した。「暴力および侵略行為を容認しないと同時に、ロシアによるウクライナでの戦争を非難する」(同社)という。ロシアの軍事組織と取引をしない方針も示した。
IBMはウクライナに住む社員やその家族に対し、近隣諸国に移動する費用を補助しており、すでに多くの従業員が国外に移っているという。今後はロシアに住む人も含め、全社員に対してメンタルヘルスの改善に向けた支援などを提供する。
ロシア・ウクライナ間の情勢を巡っては、すでに米Apple、米Oracle、独SAP、米Microsoft、米PayPal、米TikTok、米Netflixなどが戦争への抗議などを理由にロシアでのサービス制限や業務停止を発表している。
ロシアにによる非人道的に抗議するアイビーエムから四半期配当86株分の四半期配当を受け取りました。
【IBM】アイビーエムからの配当金
アイビーエムより1株あたり1.64ドルの四半期配当金となっているので、1.64×86=141.04ドルが実際の配当金となります。
2021年12月【IBM】配当との比較
前回の四半期配当から買い増しを行ってため配当の差異はありません。
【IBM】International Business Machines Corpの主要指標(2022年3月15日)
株価 123.94ドル
PER 19.34倍
年間配当 6.56ドル
配当利回り 5.29%
年率EPS 10.58ドル
Payout Ratio 62.01%
増配年 26年連続(Since 1995)
【IBM】アイビーエムの日足チャート(1Year)
【IBM】アイビーエムの週足チャート(5Year)
年初株価上昇基調もウクライナ侵攻にて軟調に変身中。