米携帯電話事業者ベライゾン・コミュニケーションズは4-6月(第2四半期)に、無線通信の契約者数が予想を上回る伸びを示した。販売促進キャンペーンが功を奏したベライゾンを6株336.66ドルで追加購入
同社の21日発表によれば、4-6月の無線通信の月次契約者数は52万8000人の純増となり、アナリスト予想平均の36万400人純増を上回った。一部項目を除く1株当たり利益は1.37ドル。市場予想平均は1.30ドルだった。
ベライゾンは同四半期に、携帯電話を下取りに出し、無制限の第5世代(5G)サービスプランに契約した顧客に対し、最高1000ドル(約11万円)を還元する販促活動を展開した。同社の契約者数は1-3月(第1四半期)に17万人純減していた。ベライゾンはこの販促を7月21日で終了し、必要な場合は将来的に再度実施する可能性があると説明した。
同社はまた、通期の1株当たり利益予想を5.25-5.35ドルの範囲へと上方修正。アナリスト予想平均は5.14ドル。
【VZ】Verizon Communications Incの株価指標
株価 56.11ドル
PER 13.01倍
年間配当 2.51ドル
配当利回り 4.52%
年率EPS 5.09ドル
Payout Ratio 49.29%
増配年 16年連続(Since 2005)
ベライゾンの購入理由
- 16年連続増配であること
- 連続増配銘柄であること
- NYダウ工業株30種指数銘柄であること
- 全米でAT&Tと並び巨大通信企業であること
- ベータ値が低いこと
- 高配当銘柄であること。
1株あたり年間配当額は2.51ドルなので2.51×6=15.06ドル(1650円)の配当を得られる権利を獲得した。
【VZ】ベライゾンの日足チャート(1Year)
【VZ】ベライゾンの週足チャート(5Year)
株価は2年ほど横ばいであるが、ディフェンシブ銘柄として保有していく。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のベライゾン買い増しで米国株ポートフォリオ比率は6.0%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種+S&P500ETF+Dividend Appreciation ETFのアメリカ株ポートフォリオが低い、【VOO】バンガード・S&P500 ETF、【VIG】バンガード・米国増配株式ETF、【MSFT】マイクロソフト、【VZ】ベライゾンで考えている。