新型コロナワクチン管理プラットフォーム、安全で効率的な供給をサポートのマイクロソフトより四半期配当13.44ドルを獲得
Microsoft Consulting Services(MCS)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン管理のためのプラットフォームに取り組んでいる。この新たなソリューションは政府とヘルスケア分野の双方の顧客に向けたものだ。同社は米国時間12月11日、このソリューションのための戦略的なパートナーシップについて詳細を明らかにした。
Accenture、Avanade、EY、Mazik Globalなどとパートナーシップを組み、Microsoftのクラウドサービスを利用したワクチン管理ソリューションに取り組んでいる。
Microsoftはブログ記事の中で、新型コロナウイルスのワクチンをセキュアかつ安全、公正に供給できるようにする上でテクノロジーが果たせる役割を強調した。欧州や米国では一部のメーカーのワクチンの供給が開始されている。
同社とパートナー企業は現在、供給元および患者の登録や、ワクチン接種の段階的なスケジュール、報告、分析、予測を取り扱えるワクチン管理ソリューションに顧客とともに積極的に取り組んでいる。
Microsoftによると、パンデミックが3月に宣言されて以来、MCSは世界で230を超える緊急COVID-19対応ミッションを展開している。
MCSは「Vaccination Registration and Administration Solution」(VRAS:ワクチン接種の登録および運用のためのソリューション)というシステムを開発した。ワクチン供給に関する評価や登録、スケジューリングを取り扱うものだ。これによって、予防接種に関する状況の追跡や報告を、Health Level 7(HL7)やFast Healthcare Interoperability Resources(FHIR)、その他のAPIなどの標準を用いたセキュアなデータ交換を通じて実現できるようになる。さらに、ヘルスケアプロバイダーや薬局はワクチンの特定バッチにおける有効性を監視、報告できるようになる。
Microsoftのさまざまなパートナー企業が同社のクラウドサービスを用いて、既存の記録システムとの相互運用、統合機能のほか、予測分析機能やセキュアな通信機能を備えた、ワクチン管理をサポートするさらなるサービスを提供している。
EYはワクチンの製造業者と供給状況を管理する同社のソリューションで「Microsoft Azure」「Dynamics 365」「Power BI」「Power Platform」を活用している。Mazik Globalは「Microsoft Power Apps」を活用し、「MazikCare Vaccine Flow」ソリューションを構築している。
新しい名前や技術が多すぎて全くついていけなくなったマイクロソフトから四半期配当24分13.44ドルの四半期配当を受け取りました。
【MSFT】マイクロソフトからの配当金
マイクロソフトより1株あたり0.56ドルの四半期配当金となっているので、0.56×24=13.44ドルが実際の配当金となります。
2020年9月【MSFT】配当との比較
前回との配当金の変動は買い増し実施と増配により配当が増加しています。
【MSFT】Microsoft Corporationの主要指標(2020年12月15日)
株価 214.20ドル
PER 36.8倍
年間配当 2.24ドル
配当利回り 1.06%
年率EPS 5.76ドル
Payout Ratio 38.89%
増配年 19年連続(Since 2002)
【MSFT】マイクロソフトの日足チャート(1Year)
【MSFT】マイクロソフトの週足チャート(5Year)
高値ではあるが、少量を買い増し実施していきポートフォリオの一角として成長させたい。