【MSFT】「Teams」に「Power Platform」アプリ–ローコード開発など支援のマイクロソフトを217.02ドルで3株買い増し(2020年11月)

「Microsoft Teams」向け「Power Apps」「Power Automate」「Power Virtual Agents」アプリの一般提供を開始したと発表したマイクロソフトを651.06ドルで3株買い増し

IBMがスピンアウトするとの報道もあり、米国株太郎10種の銘柄をIBMからマイクロソフトへ変更します。

IBMはスピンアウトの動向を注視しますが、一旦は売却はせずHOLD予定。

Microsoftは米国時間11月16日、「Microsoft Teams」向け「Power Apps」「Power Automate」「Power Virtual Agents」アプリの一般提供を開始したと発表した。

また、Teams向けのデータ管理プラットフォーム「Project Oakdale」の名称を「Microsoft Dataverse」にした上で、一般提供を開始している。

Microsoftは、これらのローコード、ノーコードサービスをTeams内で利用できるようにすることで、コラボレーションに限らず、さまざまな業務のためのハブとしてのTeamsの役割を拡大させようとしている。

Teams向けのPower Appsアプリにより、ユーザーはTeams内でローコードアプリの開発や管理が可能になる。また、Teams向けのPower Automateにより、Teams内の定型作業を自動化するためのワークフローの構築が可能になる。さらに、Teams向けのPower Virtual Agentsにより、ITヘルプデスクから、人事関連の問題の解決に至るまでのさまざまなシナリオをTeams内で取り扱えるようなボット群を容易に開発、配備できるようになる。

同社は7月後半に、「Project Oakdale」という開発コード名で呼ばれていたTeams向けの「Microsoft Common Data Service(CDS)」を「Dataflex」に、またCDS自体を「Dataflex Pro」にするリブランディングを発表していた。しかし、Data Access Worldwideという別の会社がDataflexという商標を既に保有しており、Microsoftに商標権を侵害されたと訴えたため、Microsoftは当初の「Project Oakdale」という開発コード名を使用していたようだ。そして今回、Dataverseという新名称の発表に至った。

筆者はMicrosoftに、DataverseとDataverse Proを新たなブランディングに利用するのかどうか聞いたが返答はなかった。しかし、Dynamics 365とPower Platformのコミュニティメンバーのおかげで、今回の新名称の発表により2種類のデータ管理プラットフォームが「Dataverse」という名を冠するようになることが分かった。つまり、CDS(7月の発表でDataflex Proと呼ばれていたもの)がDataverseに、Teams向けのCDS(7月の発表でDataflexと呼ばれていたもの)が「Dataverse for Teams」にリブランディングされる。

また、パートナーや開発者がカスタムアプリを構築する際に、「Microsoft Teams Toolkit for Visual Studio」「Microsoft Teams Toolkit for Visual Studio Code」などのプロフェッショナルグレードの開発ツールを利用してTeamsアプリを開発することができる。さらに「SharePoint Framework(SPFx)」を利用してTeamsアプリを開発することもできるとMicrosoftは述べている。

またMicrosoftは同日、「Microsoft Teams apps for meetings」とともに、Teams専用のアプリストアから入手できる20種近くの新たなTeams向けミーティングアプリの一般提供開始を発表した。利用可能なアプリには、Asana、HireVue、Monday.com、Slido、Teamflectのアプリのほか、 Microsoftmの「Forms」などがある。

例えば、AsanaアプリをTeamsのミーティング招待状に追加し、より迅速かつ容易に新たなアクション項目を作成できるようになる。また、Slidoでは、アプリとTeamsミーティングの間を行き来せず、Teams内で直接作業ができるようになるとMicrosoftは説明している。

Teamsも一般化しGAFAMの一角として世の中に浸透し続けると想定されるマイクロソフトの買い増しで合計保有株は24株となり平均買付株価は71.36ドルとなった。

【MSFT】Microsoft Corporationの株価指標

株価 217.02ドル

PER 37.25倍

年間配当 2.04ドル

配当利回り 0.94%

年率EPS 5.76ドル

Payout Ratio 38.89%

増配年 18年連続(Since 2002)

マイクロソフトの購入理由

  • 18年連続増配であること
  • 連続増配銘柄であること
  • NYダウ工業株30種指数銘柄であること
  • WINDOWS,OFFICEなど圧倒的なブランド力を有していること
  • 増配率も年間10%超えを維持し続けていること
  • S&P格付けAAAであること

1株あたり年間配当額は2.04ドルなので2.04×3=6.12ドル(600円)の配当を得られる権利を獲得した。

【MSFT】マイクロソフトの日足チャート(1Year)

【MSFT】マイクロソフトの週足チャート(5Year)

株価は高値だが、少しずつ買い増し実施していく。

米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ

今回のマイクロソフト買い増しで米国株ポートフォリオ比率は3.5%になった。

次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種+S&P500ETF+Dividend Appreciation ETFのアメリカ株ポートフォリオが低い、【VOO】バンガード・S&P500 ETF、【VIG】バンガード・米国増配株式ETF、【MSFT】マイクロソフト、【MO】アルトリアで考えている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする