アメリカファースト!小売最大手のウォルマートもトランプ圧力か。米国内新規雇用創出のウォルマートを8株523.44ドルで追加購入
米ウォルマート・ストアーズ【WMT】は、米国内で今年あらたに約1万人を雇用すると発表した。
トランプ次期米大統領から国内の雇用創出に向けた圧力が高まる中での発表となった。
ウォルマートの新たな雇用者数はここ数年とほぼ同水準。同社の米従業員数約150万人の1%弱に相当する。
今年度に出店が予定されている59の新店舗およびイーコマース(電子商取引)事業での採用が中心となる。また、新店舗の建設に絡み約2万4000人の雇用が創出されるという。
また、7月までにトレーニング施設160カ所を開設し、現在の40カ所から拡充する。同年度中に22万5000人超の社員が最大6週間の訓練を受ける見通し。
トランプ氏が国内での雇用が十分でないとして米企業に批判の矛先を向ける中、米自動車メーカーのほか、オンライン小売大手アマゾン・ドット・コム【AMZN】なども国内で雇用を創出する計画を発表している。
予定通りの事業拡大や雇用創出であれば問題ないですが、トランプに睨まれない程度に過度な支出は控えてほしいと思っています。
今回のウォルマート買い増しで合計保有株は50株となり平均買付株価は63.90ドルとなった。
【WMT】Wal-Mart Stores Inc.の株価指標
株価 65.43ドル
PER 14.25倍
年間配当 2.00ドル
配当利回り 3.05%
BETA 0.10
年率EPS 4.31ドル
Payout Ratio 46.4%
増配年 43年連続(Since 1973)
ウォルマートの購入理由
- 43年連続増配であること
- 連続増配銘柄であること
- NYダウ工業株30種指数銘柄であること
- 小売業界では世界一位のシェアを確保していること
1株あたり年間配当額は2.00ドルなので2.00×8=16.00ドル(1800円)の配当を得られる権利を獲得した。
【WMT】ウォルマートの日足チャート(1Year)
【WMT】ウォルマートの週足チャート(5Year)
百貨店などの小売り業界はアマゾンにシェアを奪われているが、店舗型がメインのエブリデイロープライスのウォルマートは生き残られると思っている。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のウォルマート買い増しで米国株ポートフォリオ比率は7.7%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎コア10種のアメリカ株ポートフォリオが低い【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン【PG】プロクター&ギャンブル、【MCD】マクドナルドで考えている。