【MO】アルトリアより四半期配当(2020年1月)-194.04ドル受取

電子たばこで損失のアルトリアより四半期配当194.04ドルを獲得

「マールボロ」のメーカーとして知られる米たばこ大手・アルトリア(MO.N)が35%の株式を保有する電子たばこメーカー、ジュール・ラブズは、素晴らしい「宝石」ではない。

アルトリアはジュールへの投資に絡んで45億ドルの損失を計上し、事実上、初期投資額128億ドルの3分の1余りを失った。

アルトリアの時価総額は860億ドルだが、投資家はジュールの価値をもっと低く見積もっているとみられる。

規制当局は当初、米国において5人に1人の割合の死因となっている喫煙よりも、安全なニコチン接種方法として、電子たばこを容認した。

しかし、風向きは急速に変わりつつある。米疾病管理予防センター(CDCP)の報告によると、これまでに見つかった電子たばこに関連する肺疾患は1600件を超え、34人が死亡した。

この大半は、THCという大麻由来の成分が含まれたカートリッジを使用したことによるものだが、電子たばこへの懸念は高まっている。さらに悪いことに、米公衆衛生局の調査で、電子たばこを使用する高校生の割合が2018年の12カ月間にほぼ倍増し、全体の20%に達したことが分かった。

もっとも会計上の損失処理は、科学というよりも芸術の領域に属するケースが少なくない。

アルトリアのハワード・ウィラード最高経営責任者(CEO)はアナリスト向け電話会議で、電子たばこ市場は成長が減速するか、もしくは縮小する恐れがあると述べた。

ただ、実際のジュールの業績見通しが、どうなるかは非常に不透明感だ。

なぜなら市場自体が新しく、さらに米食品医薬品局(FDA)などの当局が、規制を強化するかもしれないためだ。前FDA長官のスコット・ゴットリーブ氏は、アルトリアが電子たばこ製品「ジュール」を棚上げし、新製品を設計してもおかしくないとの見方を示した。

半面、バーンスタインの試算によると、アルトリアのジュールへの初期投資額は同社の2019年の予想EBITDA(利払い・税金支払い・償却前利益)の63倍。初期投資の3分の1が減損処理されたとしても、依然としてかなりのペースでの成長が織り込まれている。

一方、投資家はジュールが完全に姿を消すと見込んでいるようだ。アルトリアの企業価値は1130億ドル。リフィニティブによると、たばこ関連事業の評価額は1000億ドル近くで、アナリストが予想する2020年のEBITDAの10倍に相当する。

ここからビール大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)(ABI.BR)や大麻製造のクロノス(CRON.TO)の持ち分約140億ドルを差し引くと、ジュールの評価額はゼロになってしまう。

これではジュールに対してあまりにも悲観的だろう。将来、電子たばこが多数派、紙巻たばこが少数派になる現実的な可能性は残っているのだから。

JUUL買収は高くついたが、依然莫大なキャッシュフローを有するアルトリアから231株分の四半期配当を受け取りました。

【MO】アルトリアからの配当金

アルトリアより1株あたり0.84ドルの四半期配当金となっているので、0.84×231=194.04ドルが実際の配当金となります。

2019年10月【MO】配当との比較

前回の四半期配当より買い増し実施により配当が増加しています。

2019年も増配により50年連続の配当王となったアルトリアより四半期配当173.04ドルを獲得 長きにわたり訴訟問題で株価暴落も配当を出し...
ウォルマートとサムズクラブの米国の全店舗でニコチンを含む電子たばこ製品の販売を中止する予定のアルトリアを12株515.76ドルでNISAにて...
スピンオフしたフィリップモリスとの再合併を見送ったアルトリアを13株523.25ドルでNISAにて追加購入 米たばこ大手フィリップ・モリス...

【MO】Altria Group, Inc の株価指標(2020年1月16日)

株価 51.25ドル

PER 13.89倍

年間配当 3.36ドル

配当利回り 6.61%

年率EPS 4.21ドル

Payout Ratio 79.77%

増配年 50年連続(Since 1969)

【MO】アルトリアの日足チャート(1Year)

【MO】アルトリアの週足チャート(5Year)

アルトリアだけに買い増しを注力しすぎず分散投資をしつつバランスを考え買い増し実施していく。

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