オハイオ州のクリーブランドとコロンバス、バージニア州ハンプトンローズの3都市を加えて計画の30を突破したベライゾンを11株649.00ドルで追加購入
米通信大手Verizonが、2019年中に30以上の都市で5Gネットワークを提供するとの計画を実現した。年末に入ってからの攻勢が実を結んだようだ。同社は先週、5Gの提供地域を一気に増やして28都市とし、さらに米国時間12月23日には、オハイオ州のクリーブランドとコロンバス、バージニア州ハンプトンローズの3都市を加えて計画の30を突破した。
他の都市と同様に、新たに5Gが提供開始された都市でも、利用できるのは特定地域に限られ、また多くの場合、5G信号が届くのは屋外のみとなる。それに加え、5Gを利用できる無制限のデータプランと、5Gに対応するVerizon端末7機種のいずれかが必要になる。2020年には、さらに多くの対応端末が登場する見込みだ。
現在の31都市のほかに、Verizonは以前、カンザスシティーとサンディエゴも5G提供都市の候補に挙がっていると発表していたが、両都市に年内に5Gネットワークが提供されるかどうかは、現時点では不明だ。
5G提供が一般化される日も近いと思われるベライゾン買い増しで合計保有株は182株となり平均買付株価は49.12ドルとなった。
【VZ】Verizon Communications Incの株価指標
株価 59.00ドル
PER 15.68倍
年間配当 2.46ドル
配当利回り 4.00%
年率EPS 4.83ドル
Payout Ratio 50.91%
増配年 15年連続(Since 2005)
ベライゾンの購入理由
- 15年連続増配であること
- 連続増配銘柄であること
- NYダウ工業株30種指数銘柄であること
- 全米でAT&Tと並び巨大通信企業であること
- ベータ値が低いこと
- 高配当銘柄であること。
1株あたり年間配当額は2.46ドルなので2.41×11=27.06ドル(2880円)の配当を得られる権利を獲得した。
【VZ】ベライゾンの日足チャート(1Year)
【VZ】ベライゾンの週足チャート(5Year)
地味ではあるが、配当をしっかりと齎すベライゾンを今後も買い増し実施していく。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のベライゾン買い増しで米国株ポートフォリオ比率は8.6%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種+S&P500ETFのアメリカ株ポートフォリオが低い、【VOO】バンガード・S&P500 ETF、【IBM】アイビーエム、【XOM】エクソンモービルで考えている。