インドEC最大手Flipkartの160億ドルでの買収を発表したウォルマートを82.89ドルで9株買い増し(2018年5月)

インドECサイト最大手のFlipkart Groupの株式の77%を約160億ドル(約1兆7500億円)で取得することで合意に達したと発表したウォルマートを9株746.01ドルで追加購入

競合の米Amazon.comにインド市場でも対抗する狙い。Amazonは直近の業績発表後の電話会見で、インド市場はプライム会員の伸びが最速であり、今後も重視していくと語っていた。

ダグ・マクミロンCEOは発表文で、「インド市場はその規模と成長性により、世界で最も魅力ある市場の1つだ」と語った。

残りの株式は共同創業者のビニー・バンサル氏、中国Tencent、米Microsoftなどの既存株主が保有する。

TencentとMicrosoftは戦略的、技術的パートナーとしてFlipkartの事業拡大を支援していく。

Vision Fundで2017年8月に同社に投資し、同社最大の株主になったソフトバンクは、Walmartの買収発表の直前に保有株式をWalmartに売却した。ソフトバンクの孫正義社長が3月期の業績発表でそう語った。

インドで先に顧客の囲い込みを図っているウォルマート買い増しで合計保有株は81株となり平均買付株価は74.18ドルとなった。

【WMT】Wal-Mart Stores Inc.の株価指標

株価 82.81ドル

PER 25.25倍

BETA 0.46

年間配当 2.08ドル

配当利回り 2.51%

年率EPS 4.93ドル

Payout Ratio 42.2%

増配年 44年連続(Since 1973)

ウォルマートの購入理由

  • 44年連続増配であること
  • 連続増配銘柄であること
  • NYダウ工業株30種指数銘柄であること
  • 小売業界では世界一位のシェアを確保していること

1株あたり年間配当額は2.08ドルなので2.08×9=18.72ドル(2040円)の配当を得られる権利を獲得した。

【WMT】ウォルマートの日足チャート(1Year)

【WMT】ウォルマートの週足チャート(5Year)

ハイテク新興株は株価を戻せど、老舗企業は忍耐が続いているが、景気の腰折れがなければ、これ以上の大幅下落なないかもしれない。

もしろ昨年から株価急上昇しすぎた感がある。

米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ

今回のウォルマート買い増しで米国株ポートフォリオ比率は8.5%になった。

次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種のアメリカ株ポートフォリオが低い、【MO】アルトリア、【KO】コカコーラ、【VZ】ベライゾンで考えている。

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