「ドルメニュー」を一新、1月から展開する米マクドナルドより四半期配当34.34ドルを獲得
米ファストフード大手マクドナルド(MCD.N)は4日、価格が1ドル、2ドル、3ドルの値ごろ感のある新セットメニューを、来年1月4日から米国で展開すると発表した。
マクドナルドが2013年まで販売していた「1ドルメニュー」は消費者の人気は高かったが、利ざやが薄いとフランチャイズ事業者からは不評だった。
マクドナルドによる低価格帯メニューの一新で、タコベルやダンキンドーナツなどライバルとの価格競争が激化しそうだ。
新メニューは、好みのサイズのソフトドリンクとチーズバーガーの組み合わせが1ドル、マックカフェ(スモール)とベーコン・マックダブルの組み合わせが2ドル、ハッピー・ミールとトリプル・チーズバーガーの組み合わせが3ドル。
売上とフランチャイズの両立を続け、昔から慣れ親しんだメニューをしっかりと提供しているマクドナルドから四半期配当34株分34.34ドルの四半期配当を受け取りました。
【MCD】マクドナルドからの配当金
マクドナルドより1株あたり1.01ドルの四半期配当金となっているので、1.01×34=34.34ドルが実際の配当金となります。
2017年9月【MCD】配当との比較
2017年も7.4%の増配で配当増加となっています。
【MCD】McDonald’s Corpの主要指標(2017年12月25日)
株価 171.42ドル
PER 24.81倍
BETA 0.82
年間配当 4.04ドル
配当利回り 2.36%
年率EPS 6.53ドル
Payout Ratio 61.9%
増配年 42年連続(Since 1974)
【MCD】マクドナルドの日足チャート(1Year)
【MCD】マクドナルドの週足チャート(5Year)
2016年11月のトランプ政権誕生から株価の上昇が止まらない。
そんなマクドナルドの株価上昇に浮かれず、しっかりと配当再投資を進めていきたい。