【MSFT】マイクロソフトより四半期配当(2025年3月)-35.69ドル受取

クラウド成長率見通し予想下回るマイクロソフトより四半期配当35.69ドルを獲得

米マイクロソフト(MSFT.O), opens new tabが29日発表した第2・四半期(2024年10─12月)決算は、売上高が市場予想を上回ったものの、クラウドサービス「Azure(アジュール)」の売上高の伸びが予想に届かなかった。
アジュールの売上高の伸びは31%と、ビジブル・アルファがまとめたアナリスト予想の31.8%を下回った。設備投資額は226億ドルに達し、アナリストのコンセンサス予想209億5000万ドルを上回った。
また、投資家が巨額の支出、捉えづらい人工知能(AI)収入、中国の安価なAIモデルとの競争激化を懸念する中、マイクロソフトはクラウド事業のさえない成長見通しを示し、同社の株価は5%超下落した。
ザックス・インベストメント・マネジメントのポートフォリオ・マネジャー、ブライアン・マルベリー氏は「われわれは投資された資本に対してどのような収益化モデルがあるのか、明確なロードマップを望んでいる」と語った。

マイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は投資家との電話会見で「AIがより効率的で利用しやすくなるにつれて、指数関数的に需要が高まるだろう」と述べた。
エイミー・フッド最高財務責任者(CFO)は第3・四半期(25年1─3月)のアジュール事業の成長率を31─32%と想定。市場予想の33%を下回った。

マイクロソフトによると、AIは第2・四半期のアジュールの成長に13%ポイント寄与。前四半期の12%ポイントから上昇した。
ナデラ氏はアナリストの質問に答える形で、マイクロソフトはAIモデルを開発し、顧客に提供するためのデータセンター構築へ資金を投じていると説明。これらのサービスをよりコスト効率の高いものにするために取り組んでいるとした。

【MSFT】マイクロソフトからの配当金

マイクロソフトより1株あたり0.83ドルの四半期配当金となっているので、0.83×43=35.69ドルが実際の配当金となります。

2024年12月【MSFT】配当との比較

前回との配当金の変動は買い増し実施していないため配当差異はありません。

10─12月はクラウド事業減速・AI支出拡大のマイクロソフトより四半期配当35.69ドルを獲得 米マイクロソフト(MSFT.O), ope...

【MSFT】Microsoft Corporationの主要指標(2025年4月)

株価 359.84ドル

PER 30.34倍

年間配当 3.32ドル

配当利回り 0.92%

Payout Ratio 22.21%

増配年 23年連続(Since 2002)

【MSFT】マイクロソフトの日足チャート(1Year)

【MSFT】マイクロソフトの週足チャート(5Year)

2022年みたいな下落相場の1年になるのでしょうか。

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