アクティビジョン買収で詳細調査のマイクロソフトより四半期配当26.66ドルを獲得
英国の競争・市場庁(CMA)は15日、米マイクロソフトによるゲーム大手、アクティビジョン・ブリザード買収計画について、競争上の懸念への対応策が示されなかったとして詳細な調査を開始すると発表した。
マイクロソフトは今年1月に「コール・オブ・デューティー」など人気タイトルを持つアクティビジョンを約690億ドルで買収すると発表。実現には米国、欧州連合(EU)、中国などでも承認される必要がある。
CMAは今月初め、マイクロソフトの買収によって競合他社がアクティビジョンの人気ゲームを提供できなくなれば、ゲーム機、定額制サービス、クラウドゲーム市場の競争を阻害する恐れがあるとの懸念を表明していた。
両社は9月8日までにCMAの懸念に対応策を提案するよう求められたが、CMAによると、マイクロソフトはいかなる対応も提示しないと回答したという。
同社は発表文で、CMAと次のステップで協力し、懸念に対処する用意があるとのコメントを繰り返した。
競合するソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の広報担当者は、CMAによる本格調査を歓迎すると表明した。
ゲーム分野でも堀を築きつつあるマイクロソフトから四半期配当43株分の四半期配当を受け取りました。
【MSFT】マイクロソフトからの配当金
マイクロソフトより1株あたり0.62ドルの四半期配当金となっているので、0.62×43=26.66ドルが実際の配当金となります。
2022年6月【MSFT】配当との比較
前回との配当金の変動は買い増し実施していないことにより差異ありません。
【MSFT】Microsoft Corporationの主要指標(2022年9月16日)
株価 245.38ドル
PER 25.30倍
年間配当 2.48ドル
配当利回り 1.01%
年率EPS 10.13ドル
Payout Ratio 24.47%
増配年 20年連続(Since 2002)
【MSFT】マイクロソフトの日足チャート(1Year)
【MSFT】マイクロソフトの週足チャート(5Year)
金利上昇がどこまで続くかで株価が決まってくる感じ。