石油産業に電気自動車が「脅威」をもたらす心配はほとんどないとの見解を示しているエクソンモービルより四半期配当13.5ドルを獲得
英国の経済紙『Financial Times』が報じるところによると、OPECが加盟国に調査を行った結果、2040年にガソリンまたはディーゼル以外を動力源とするクルマの割合は16台中1台にも満たないと予測していることが判明したという。
OPECの予測は、エクソンモービルの見解が謙虚に思えるほど楽観的。
この巨大な石油組織は、2040年になっても世界のクルマの9割以上が依然として石油由来の燃料で走っているだろうと言うのである。
この発言以来、原油価格が下落し、ガソリン価格は1ガロンあたり3ドル(約81円/リッター)を下回ることとなった。アメリカ自動車協会(AAA)によると、米国のガソリン価格は現在1ガロンあたり平均2ドル22セント(約60円/リッター)となっており、1年前の2ドル46セントから10%下がっている。
上記コメントが事実ならエクソンモービルは当分安泰ということになる。
しかし、将来の人類のことを考えると化石燃料に依存しすぎ、エコな技術革新を阻害しない程度にとどめておいてほしいと個人的に思っています。
とはいうもののエクソンモービルから四半期配当18株分13.5ドルの四半期配当を受け取りました。
【XOM】エクソンモービルからの配当金
エクソンモービルより1株あたり0.75ドルの四半期配当金となっているので、0.75×18=13.5ドルが実際の配当金となります。
2016年6月【XOM】配当との比較
2016年7月から8月にかけてNISA口座により少額で3回買い増しを行いました。よって配当額は13株分増えています。
【XOM】Exxon Mobil Corporationの株価指標(2016年9月19日)
株価 84.45ドル
PER 33.51倍
年間配当 3.00ドル
配当利回り 3.52%
BETA 0.80
年率EPS 2.35ドル
Payout Ratio 127.7%
増配年 33年連続(Since 1983)
【XOM】エクソンモービルの日足チャート(1Year)
【XOM】エクソンモービルの週足チャート(5Year)
先週も全体的な株安と原油安によって【XOM】も売られていたため、買い増しを実施した。
米国株太郎コア10種に位置付けているため、今後も定期的に買い増しを行っていく。