旧AOLやヤフーなどメディア部門人員を7%削減するベライゾンより四半期配当93.99ドルを獲得
米ベライゾン・コミュニケーションズはメディア部門の人員を7%削減する。かつてはインターネット業界の象徴的存在だったAOLやヤフーを含む不振の傘下部門を立て直す取り組みの一環。
約800人が対象となる。ベライゾンは同部門を「Oath」(誓い)と名付けていたが、ソーシャルメディア上で揶揄(やゆ)され、今月に入ってから名前を「ベライゾン・メディア・グループ」に変更していた。人員削減の一部は、「ヤフー・メール」を「ヤフー・ホーム」に吸収させるなど、さまざまな事業の統合を通じて行う。
ベライゾンは先月、100億ドル(約1兆960億円)の経費削減プログラムの一環として募集した早期退職に1万400人が応募したと発表していた。
M&Aを通じて集約しながらシナジー効果を狙うベライゾンから四半期配当156株分93.99ドルの四半期配当を受け取りました。
【VZ】ベライゾンからの配当金
ベライゾンより1株あたり0.6025ドルの四半期配当金となっているので、0.6025×156=93.99ドルが実際の配当金となります。
2018年11月【VZ】配当との比較
前回の四半期配当から買い増しを実施したいないため、配当の増減はありません。
【VZ】Verizon Communications Incの主要指標(2019年2月9日)
株価 53.95ドル
PER 14.35倍
年間配当 2.41ドル
配当利回り 4.48%
年率EPS 4.66ドル
Payout Ratio 51.7%
増配年 14年(Since 2005)
【VZ】ベライゾンの日足チャート(1Year)
【VZ】ベライゾンの週足チャート(5Year)
直近の高値から10%ほど株価下落しているが、気にすることはない。
増配率は低いが、地味に高配当を配当再投資実施していくことにする。