米FDA局長が若者の利用を問題視し電子たばこメーカーと会合へ進める筆頭企業であるアルトリアを13株626.99ドルでNISAにて追加購入
米食品医薬品局(FDA)のゴットリーブ局長は27日、電子たばこメーカーの首脳と会合を開く計画を明らかにした。一部メーカーが若者の利用問題について約束した対策を講じてないとの認識をにじませた。
ゴットリーブ氏はツイッターに「FDAがまん延に対抗する強行策を取るのをメーカー側が待つ理由はないはずだ。それなのに、一部メーカーは既にFDAや国民に対する約束を破っているようだ」と投稿した。
FDAは11月に未成年者の間で人気のフレーバー付き電子たばこに対する広範な規制を発表、フルーツなどのフレーバーが付いた電子たばこの小売店での販売規制を導入した。
米たばこ大手アルトリア・グループ<MO.N>やジュール・ラブズなどは、電子たばこ販売を制限する取り組みに支持を表明している。
アルトリアは電子タバコ規制に支持しているが、今後の売り上げに影響を及ぼす可能性があることは避けられないと思われるアルトリアの買い増しで合計保有株は162株となり平均買付株価は62.81ドルとなった。
【MO】Altria Group Incの株価指標
株価 48.23ドル
PER 8.53倍
年間配当 3.20ドル
配当利回り 6.63%
年率EPS 4.00ドル
Payout Ratio 80.0%
増配年 49年連続(Since 1969)
アルトリアの購入理由
- 49年連続増配銘柄であり配当貴族銘柄であること
- 配当も3%超えであること
- 増配率も安定して8%を超えていること
- タバコ販売数は落ち込む傾向にあるが、売上減を販売価格を上げることで一定の利益をキープできること
- マルボロという圧倒的に世界に認知されたブランドを有すること
- 設備投資コストが低いこと
1株あたり年間配当額は3.20ドルなので3.20×13=41.6ドル(4490円)の配当を得られる権利を獲得した。
【MO】アルトリア日足チャート(1Year)
【MO】アルトリア週足チャート(5Year)
FDA規制で今後の売り上げ減が懸念されているが潤沢なキャッシュフローは今後も得られると考えている。
株価は低迷している状況であるが、こういうときにでも定期的に買い増し実施していくことで配当利回り向上及び今後の上昇相場のアクセルになると信じて進めていく。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のアルトリア買い増しで米国株ポートフォリオ比率は8.51%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種のアメリカ株ポートフォリオが低い、【PM】フィリップモリス、【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン、【IBM】アイビーエムで考えている。