インドECサイト最大手のFlipkart Groupの株式の77%を約160億ドル(約1兆7500億円)で取得することで合意に達したと発表したウォルマートを9株746.01ドルで追加購入
競合の米Amazon.comにインド市場でも対抗する狙い。Amazonは直近の業績発表後の電話会見で、インド市場はプライム会員の伸びが最速であり、今後も重視していくと語っていた。
ダグ・マクミロンCEOは発表文で、「インド市場はその規模と成長性により、世界で最も魅力ある市場の1つだ」と語った。
残りの株式は共同創業者のビニー・バンサル氏、中国Tencent、米Microsoftなどの既存株主が保有する。
TencentとMicrosoftは戦略的、技術的パートナーとしてFlipkartの事業拡大を支援していく。
Vision Fundで2017年8月に同社に投資し、同社最大の株主になったソフトバンクは、Walmartの買収発表の直前に保有株式をWalmartに売却した。ソフトバンクの孫正義社長が3月期の業績発表でそう語った。
インドで先に顧客の囲い込みを図っているウォルマート買い増しで合計保有株は81株となり平均買付株価は74.18ドルとなった。
【WMT】Wal-Mart Stores Inc.の株価指標
株価 82.81ドル
PER 25.25倍
BETA 0.46
年間配当 2.08ドル
配当利回り 2.51%
年率EPS 4.93ドル
Payout Ratio 42.2%
増配年 44年連続(Since 1973)
ウォルマートの購入理由
- 44年連続増配であること
- 連続増配銘柄であること
- NYダウ工業株30種指数銘柄であること
- 小売業界では世界一位のシェアを確保していること
1株あたり年間配当額は2.08ドルなので2.08×9=18.72ドル(2040円)の配当を得られる権利を獲得した。
【WMT】ウォルマートの日足チャート(1Year)
【WMT】ウォルマートの週足チャート(5Year)
ハイテク新興株は株価を戻せど、老舗企業は忍耐が続いているが、景気の腰折れがなければ、これ以上の大幅下落なないかもしれない。
もしろ昨年から株価急上昇しすぎた感がある。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のウォルマート買い増しで米国株ポートフォリオ比率は8.5%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種のアメリカ株ポートフォリオが低い、【MO】アルトリア、【KO】コカコーラ、【VZ】ベライゾンで考えている。