【MSFT】マイクロソフトより四半期配当(2017年9月)

クラウド事業が好調で第4四半期売上高と利益が予想上回るマイクロソフトより四半期配当8.19ドルを獲得

米マイクロソフト(MSFT.O)が発表した第4・四半期(6月30日まで)決算はクラウド・コンピューティング事業が好調だったことで、売上高と利益が市場予想を上回った。

決算発表を受けマイクロソフト株は時間外取引で1.5%上昇。この日の通常取引では74.30ドルと過去最高値を付けていた。

純利益は65億1000万ドル(1株当たり0.83ドル)と、前年同期の31億2000万ドル(同0.39ドル)の倍以上の水準に増加。一時項目を除く1株利益は0.98ドルとなった。

調整後の売上高は9.1%増の247億ドル。

トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想平均は、調整後の1株利益が0.71ドル、売上高が242億7000万ドルだった。

クラウドプラットホーム「アジュール」を含むクラウド部門の売上高は約11%増の74億3000万ドルと、アナリスト予想の73億2000万ドルを上回った。

マイクロソフトの「アジュール」はネット通販大手アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のほか、アルファベット(GOOGL.O)傘下のグーグル、IBM(IBM.N)、オラクル(ORCL.N)などが提供するサービスと競合する。

マイクロソフトの長期的前受益金は前年比で61%超増加しており、その顕著な増加はアジュール事業の拡大を目立たせている。フォート・ピット・キャピタル・グループのバイスプレジデント兼シニア株式アナリストのキム・フォレスト氏は、この指標はサービスや製品に対する長期的なコミットメントを示唆していると指摘。「この素晴らしさは、同四半期だけのものではない」とし、「アマゾンは注意を払っていくだろう」と述べた。

マイクロソフトはサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)の「モバイル第一、クラウド第一」という方針の下、鈍化しているPC市場を補完すべく、急速に市場が拡大しているクラウド関連事業に注力しており、「アジュール」の売上高は3─6月期にほぼ倍増した。

同社のIR担当責任者ステファニー・ロドリゲス氏は「3つすべてのセグメントにわたり、クラウドコンピューティングは将来をリードしている」と述べた。

クラウドが好調で売上増のマイクロソフトから四半期配当21株分8.19ドルの四半期配当を受け取りました。

【MSFT】マイクロソフトからの配当金

マイクロソフトより1株あたり0.39ドルの四半期配当金となっているので、0.39×21=8.19ドルが実際の配当金となります。

2017年6月【MSFT】配当との比較

買い増しを行っていないため、前回の四半期配当から偏差はありません。

マイクロソフトのAIが「ミズパックマン」でフルスコアを達成したマイクロソフトより四半期配当8.19ドルを獲得 「Ms. Pac-Man」(...

【MSFT】Microsoft Corporationの主要指標(2017年9月23日)

株価 74.41ドル

PER 27.48倍

年間配当 1.56ドル

配当利回り 2.26%

BETA 1.00

年率EPS 3.21ドル

Payout Ratio 52.3%

増配年 15年連続(Since 2002)

【MSFT】マイクロソフトの日足チャート(1Year)

17091502

【MSFT】マイクロソフトの週足チャート(5Year)

17091503

ここ1年ほど押し目は全くなく株価上昇中。

少額でも買っていこうかなと思っている今日この頃。

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