たばこのニコチン含有量、非中毒性の水準に引き下げ検討をFDAが行っている影響直撃のアルトリアを24株1524.72ドルで追加購入
米食品医薬品局(FDA)は28日、たばこのニコチン含有量について、中毒にならない水準への引き下げを義務付ける新規制を検討していると述べた。たばこ業界の大幅な規制見直しの一環だ。
FDAは健康被害の低減を目指す戦略を採用し、既存製品の規制強化と「たばこより危険性が低い可能性がある新製品」の開発促進のバランスを取ろうとしていると説明。メンソールなどたばこ製品の添加物の役割に関する調査も予定していると述べた。
FDAのスコット・ゴットリーブ長官は記者会見で、高級葉巻を対象外にしたり、電子たばこなど健康リスクを低減した製品への新規制適用を遅らせたりする措置を検討すると述べた。
たばこ規制の流れは避けられないが、莫大なキャッシュを生み出す企業を買い続けたいアルトリアの買い増しで合計保有株は116株となり平均買付株価は66.45ドルとなった。
【MO】Altria Group Incの株価指標
株価 63.53ドル
PER 8.39倍
年間配当 2.44ドル
配当利回り 3.82%
BETA 0.61
年率EPS 3.28ドル
Payout Ratio 74.4%
増配年 47年連続(Since 1969)
アルトリアの購入理由
- 47年連続増配銘柄であり配当貴族銘柄であること
- 配当も3%超えであること
- 増配率も安定して8%を超えていること
- タバコ販売数は落ち込む傾向にあるが、売上減を販売価格を上げることで一定の利益をキープできること
- マルボロという圧倒的に世界に認知されたブランドを有すること
- 設備投資コストが低いこと
1株あたり年間配当額は2.44ドルなので2.44×24=58.56ドル(6400円)の配当を得られる権利を獲得した。
【MO】アルトリア日足チャート(1Year)
【MO】アルトリア週足チャート(5Year)
当然株価は急落しているわけですが、マーケットがタバコ産業の将来を悲観しており、今後も信念をもって買い続けられるかが自分自身に問われる課題でしょう。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のアルトリア買い増しで米国株ポートフォリオ比率は11.4%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎コア10種のアメリカ株ポートフォリオが低い、【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン、【PG】プロクターアンドギャンブル、【KO】コカコーラで考えている。