トランプラリーも政策実行能力に疑問で一服状態で米国株価も踊り場へ
共和党が医療保険制度改革(オバマケア)代替法案を撤回したことを受け、税制改革やインフラ投資といった市場が求める政策に関するトランプ政権の実行能力に懐疑的な見方が強まったことでダウ平均は8営業日続落になるなど若干の株価調整が入っている。
ただ、米国の企業業績は好調と思われることから、今後発表されていく企業決算で株価は再び上昇していくのではないかと思っている。
特に米国株太郎は際立ったことをせず、淡々と買い増しを行っている。
3月に購入していった米国株は以下である。
2017年3月:
【MO】アルトリア:7株購入
【XOM】エクソンモービル:19株購入
【IBM】アイビーエム:3株購入
【WMT】ウォルマート:8株購入
アルトリアは高値圏ではあったが、ポートフォリオ比率が低かったため定期購入による買い増し。
エクソンモービルは原油先物価格が50ドルを割り込んできたことで下落したタイミングで買い増し実施した。
アイビーエムも昨年の底にある状態から大きく株価上昇している状況であったがポートフォリオ比率が低いことによる定期購入。
ウォルマートも米国株太郎ポートフォリオ比率が低いことによる定期買い増し。
これら4銘柄の買い増しによって累積購入金額は47,000ドルを超えた。
毎月定期的に株式購入することで、将来のインカムゲインを大きく獲得する土台作りをしている最中と認識している。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
先月に続きエクソンモービルを大きく買い増したことで全体のポートフォリオ比率が13%とトップ継続している。
しかしポートフォリオの下位銘柄も買い増しを実施していることで大きくバランスが崩れることはない。
米国株のトータルリターン
売買手数料や税金,配当,証券口座内現金を加減したアメリカ株のトータルリターンです。
- 2016年リターン:+8.47%
- 2017年初来リターン:+2.51%
- トータルリターン:+10.98%
毎月米国株の買い増しを行っているため、上昇相場の際には年初来リターンは低めに出るのは仕方がないこと。
S&P500の年初来リターン6.3%に大きく後れを取っているが焦ることはないと言い聞かせている。