【IBM】アイビーエムより四半期配当(2016年12月)

IBMとBMW、Watsonと自動車の統合で提携したIBMより四半期配当25.2ドルを獲得

米IBMは自動車におけるコグニティブコンピューティング技術「Watson」の活用についてドイツBMW Groupと協業すると発表した。WatsonとIoT(インターネット・オブ・シングス)を密に連携させるソリューションを用いて、運転体験のパーソナル化やより直感的な運転支援を実現する方法を探る。

提携のもと、ドイツのミュンヘンにあるIBMのWatson IoTグローバル本部内に、両社共同の研究チームを置く。BMWのエンジニアらは、IBMの技術者、開発者、コンサルタントらと協力し、Watsonによってドライバー向けデジタルアシスタントをどのように向上できるか研究する。

共同研究チームは、BMWのハイブリットスポーツカー「BMW i8」4台を使って、IBMのPaaS「Bluemix」をベースにしたソリューションを搭載したプロトタイプを構築する。

Watsonの機械学習技術が、ドライバーの好みや習慣などを理解し、より安全で快適な運転環境を整えていく。車の操作マニュアルの内容も、運転しながらWatsonに自然な会話言葉で尋ねられる。IBM傘下のWeather Companyによる気象予報データや道路状況データなども統合し、リアルタイムで最適な運転経路の提案を得られる。

IBMはIoT分野に向けたWatsonの活用に世界で30億ドルを投資する予定で、その一環としてWatson IoTグローバル本部に2億ドルを投じる計画を10月に発表した(関連記事:IBM、Watson IoTに注力、2億ドルを投資しグローバル本部をドイツに設置)。IBMによると、Watson IoTのソリューションおよびサービスを利用する企業は、この8カ月で4000社から6000社に増加している。

そんなワトソンの活用先を拡大しているIBMから四半期配当18株分25.2ドルの四半期配当を受け取りました。

【IBM】アイビーエムからの配当金

アイビーエムより1株あたり1.4ドルの四半期配当金となっているので、1.4×18=25.2ドルが実際の配当金となります。

2016年9月【IBM】配当との比較

最近買い増しを行っていないので、前回四半期との配当偏差はありません。

モバイルファーストを担う「IBM MaaS360」がローカライズでグローバル支援により生産性を高めるソリューションでIT多角化を行っているI...

【IBM】International Business Machines Corpの主要指標(2016年12月17日)

株価 166.73ドル

PER 13.59倍

年間配当 5.60ドル

配当利回り 3.36%

BETA 0.91

年率EPS 13.50ドル

Payout Ratio 41.5%

増配年 21年連続(Since 1995)

【IBM】アイビーエムの日足チャート(1Year)

16121802

【IBM】アイビーエムの週足チャート(5Year)

16121803

1年前と比較して随分株価も回復したものです。他銘柄も買い増しを継続しており当初購入したIBMのポートフォリオ比率も低くなってきた。

高値でもポートフォリオ比率が低くなれば買い増しを実施していきます。

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