コスト削減奏功により10〜12月600億円黒字のファイザーより四半期配当30.96ドルを獲得
米製薬大手ファイザーが4日発表した2024年10〜12月期決算は、最終損益が4億1000万ドル(約630億円)の黒字(前年同期は33億6900万ドルの赤字)だった。コスト削減を進めたことで原価が減り、収益が改善した。
売上高は前年同期と比べ22%増え、177億6300万ドルだった。主力の処方薬事業のうち「プライマリーケア」部門の売上高は前年同期比で27%増。米ブリストルマイヤーズスクイブと共同販売する血液凝固を防ぐ薬「エリキュース」も14%増と貢献した。
がん治療薬を扱う「オンコロジー」部門も27%の増収となった。米同業シージェンの買収で取り込んだ治療薬などが好調だった。特殊要因を除いた1株利益は市場予想を上回った。
デービッド・デントン最高財務責任者(CFO)は、24年末までに40億ドル規模のコストを削減する目標を「予定どおり達成した」と説明した。
アルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は4日に開いた決算説明会で、ワクチンの安全性などに懐疑的な発言を繰り返してきた厚生長官候補のロバート・ケネディ・ジュニア氏について聞かれ「慢性疾患の問題など意見が一致する分野もある」と答えた。そのうえで「トランプ政権と協力的な関係が構築できると、注意深くではあるが楽観的に考えている」と話した。
ブーラ氏はトランプ大統領とファイザーが「非常に良好な関係にある」と説明。ケネディ氏について「トランプ大統領の紹介を受けて3人で会食した。彼の考え方を理解しようと努めた。その後も数回会った」と明かした。
【PFE】ファイザーからの配当金
【PFE】より1株あたり0.43ドルの四半期配当金となっているので、0.43×72=30.96ドルが実際の配当金となります。
2025年12月【PFE】配当との比較
前回の四半期配当から買い増しを行ってないが増配により配当が増加しています。
【PFE】Pfizer Incの主要指標の主要指標(2025年4月)
株価 22.97ドル
PER 16.18倍
年間配当 1.72ドル
配当利回り 7.49%
Payout Ratio 56.6%
増配年 15年連続(Since 2010)
【PFE】ファイザーの日足チャート(1Year)
【PFE】ファイザーの週足チャート(5Year)
グローバル企業はトランプ関税ショックを受けますね。