米FDAが乳幼児への接種が承認されたファイザーより四半期配当28.80ドルを獲得
米食品医薬品局(FDA)は17日、米製薬大手のファイザー(Pfizer)とモデルナ(Moderna)がそれぞれ開発した新型コロナウイルスワクチンについて、生後6か月以降の乳幼児に対する緊急使用を承認した。同年齢層への接種は大半の国で認められておらず、承認が待たれる最後のグループとなっている。
FDAは、モデルナ製については生後6か月~5歳への2回接種、ファイザー製については生後6か月~4歳への3回接種を許可した。FDAによる承認は信頼性が高く、世界的な基準とされる。
ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は声明で「きょうは、全米の保護者と家族にとって大きな安堵(あんど)となるだろう」と述べた。
ファイザーは今後、世界各国の規制当局に承認を申請する方針で、7月上旬には欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)に対し申請を行うとしている。
米国での接種開始には、さらに米疾病対策センター(CDC)の勧告が必要となる。医療専門家からなる諮問委員会の会合が近日中に開かれ、最終的な許可が下りる見込みだ。
しかし米政府は、FDAの決定を受けて直ちにワクチン1000万回分を全米に配送し、数週間内にさらに数百万回分を配布する方針を示している。
ファイザー、モデルナ両社のワクチンはいずれも、数千人の乳幼児を対象にした臨床試験(治験)の結果、副反応は年齢が上のグループと同じく軽度で、接種により生じる抗体量も同等であることが示されている。
乳幼児までコロナワクチン接種がアメリカでは普及してくるワクチンを提供するファイザーより72株分の四半期配当を受け取りました。
【PFE】ファイザーからの配当金
【PFE】より1株あたり0.40ドルの四半期配当金となっているので、0.40×72=28.80ドルが実際の配当金となります。
2022年3月【PFE】配当との比較
前回の四半期配当から買い増しを行ってないため配当差異はありません。
【PFE】Pfizer Incの主要指標の主要指標(2022年6月18日)
株価 46.53ドル
PER 11.87倍
年間配当 1.60ドル
配当利回り 3.44%
年率EPS 5.38ドル
Payout Ratio 29.72%
増配年 12年連続(Since 2010)
【PFE】ファイザーの日足チャート(1Year)
【PFE】ファイザーの週足チャート(5Year)
インフレ懸念の中ハイテク株が売られるところ株価下落が踏みとどまっているのはディフェンシブ銘柄だからでしょかね。過去の実績が機能しだしているのか。