F1の潤滑油サプライヤーをレッドブルへ変更したエクソンモービルを6株526.2ドルで追加購入
地味にF1ファンの米国株太郎。昨年のタグホイヤーに続いてエクソンモービルもスポンサーから外れたマクラレーン・ホンダ。
株とは関係ないですが、気になった記事。
マクラーレン・ホンダ、エクソンモービルをレッドブルに奪われる
マクラーレン・ホンダは、2017年シーズンを前にエクソンモービル(ExxonMobil)を失うことになった。
レッドブルは2017年から燃料と潤滑油のサプライヤーをエクソンモービルに切り替えることを発表。
マクラーレンは、21年間にわたってエクソンモービルとパートナーシップを結んできた。その間、78勝、231回の表彰台、76回のポールポジションそして、4回のF1ワールドチャンピオンを獲得してきた。
今年もエンジンパートナーであるホンダとエクソンモービルは密接に仕事を進め、エクソンモービルの新しい燃料はホンダのパワーユニットアップグレードを支えてきた。
マクラーレンは、エクソンモービルに代わってBPカストロール(Castrol/BP)と大型スポンサー契約を結ぶと報じられている。
2013年末にタイトルスポンサーであるボーダフォンを失っているマクラーレンは、近年、新たなスポンサーとしてシャンドン、リシャール・ミルなどと結んでいるものの、商業面でライバルチームの後手を踏んでいる。
2015年末には、30年間スポンサー契約を結んでいたタグ・ホイヤーをレッドブルに奪われている。
また、2014年末にはこちらも30年以上にわたってスポンサーを務めてきたヒューゴ・ボスをメルセデスに奪われており、ここ3年で3つの主要スポンサーをライバルチームに取られている。
今月、マクラーレンは、長く会長兼CEOを務めてきたロン・デニスを解任。新エグゼクティブディレクターとして、F1でさまざまなスポンサーシップ契約をまとめた実績をもつザク・ブラウンを迎えている。
ザク・ブラウンは、タイトルスポンサー獲得を重要視しており、商業面でもライバルチームへ追いつくことが急務となった。
オイルによって性能も大きく変わる現代F1。来年に再起を賭けるホンダは今後どうなことやら。
【XOM】エクソンモビールとしては早くて強いチームに提供するのがブランド価値の維持につながるため、レッドブルへの鞍替えは致し方ないことでしょう。
今回のエクソンモービル買い増しで合計保有株は30株となり平均買付株価は86.22ドルとなった。
【XOM】Exxon Mobil Corporationの株価指標
株価 87.7ドル
PER 41.18倍
年間配当 3.00ドル
配当利回り 3.41%
BETA 0.84
年率EPS 2.35ドル
Payout Ratio 135.7%
増配年 34年連続(Since 1983)
エクソンモービルの購入理由
- 34年連続増配であり配当貴族銘柄であること
- NYダウ工業株30種指数銘柄であること
- 石油メジャーの中で一番時価総額が大きく経営体質も良好であること
- エネルギー株の中で原油価格の下落にも一番耐えうる力があること
- 配当利回りも3%超えであること
1株あたり年間配当額は3.00ドルなので3.00×6=18ドル(2000円)の配当を得られる権利を獲得した。
【XOM】エクソンモービルの日足チャート(1Year)
【XOM】エクソンモービルの週足チャート(5Year)
OPEC減産合意によって原油高傾向となっている。エクソンモビールにとっては株価上昇につながるので追い風といえるでしょう。
今回はポートフォリオ比率が低かったことによる定期購入です。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のエクソンモービル買い増しで米国株ポートフォリオ比率は7%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎コア10種のアメリカ株ポートフォリオが低い【PG】プロクター&ギャンブル、【MO】アルトリア、【MCD】マクドナルドで考えている。
原油(WTI原油先物)週足チャート(5Year)
OPEC減産合意で原油価格も持ち直している。
エネルギー企業にとっては追い風となる雰囲気ですが、もう少し原油価格が上がればシェールオイルの利益ラインになってくるため上値は抑えられるのではないでしょうか。