ダウ30がトランプ大統領によって最高値を更新していく中、高配当急落銘柄のひとつベライゾンを22株1015.96ドルで追加購入
ドナルドトランプがヒラリークリントンを下しアメリカ大統領となりました。
大統領選挙前はクリントン優勢によりFANGを筆頭としたハイテク株が買われ、製薬会社が売られていたわけですが、トランプ当選後は一転して金融株が急騰し製薬会社などのヘルスケアセクターが買い戻しとなる展開となりました。
長期国債利回りの上昇で高配当株が売られ、国債などの安全資産への移行によりとりわけ生活必需品セクターなどのディフェンシブ株の株価下落が加速化した。
高配当といえば通信株の【T】AT&Tや【VZ】ベライゾンも同様に急落している。
そんな状況の中、年率配当が5%に達した米国株太郎コア10種であるベライゾンを追加購入した。
今回のベライゾン買い増しで合計保有株は74株となり平均買付株価は49.03ドルとなった。
【VZ】Verizon Communications Incの株価指標
株価 46.18ドル
PER 13.46倍
年間配当 2.31ドル
配当利回り 5.00%
BETA 0.50
年率EPS 3.91ドル
Payout Ratio 59.1%
増配年 11年連続(Since 2005)
ベライゾンの購入理由
- 11年連続増配であること
- 連続増配銘柄であること
- NYダウ工業株30種指数銘柄であること
- 全米でAT&Tと並び巨大通信企業であること
- ベータ値が低いこと
- 高配当銘柄であること。
1株あたり年間配当額は2.31ドルなので2.31×22=50.82ドル(5500円)の配当を得られる権利を獲得した。
【VZ】ベライゾンの日足チャート(1Year)
【VZ】ベライゾンの週足チャート(5Year)
直近だと【VZ】ベライゾンは株価は暴落したように見えますが、長期でみると一般的な水準へ戻ったととらえることができます。
つまり、年初から買われすぎた状況だったものが調整しただけで、暴落ではありません。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のベライゾン買い増しで米国株ポートフォリオ比率は10%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎コア10種のアメリカ株ポートフォリオが低い【PG】プロクター&ギャンブル、【WMT】ウォルマート、【XOM】エクソンモービルで考えている。