5G通信サービスを米国20都市で年内開始、Galaxy S10 5Gも予約スタートするベライゾンより四半期配当93.99ドルを獲得
2019年は「5G通信イヤー」になるとされているが、その実現にはネットワークと端末の両方が必要だ。そんな中、米キャリアのVerizon(ベライゾン)は5G通信サービスを20都市で2019年中に開始し、さらにGalaxy S10 5Gの予約スタートも発表した。
5G通信サービスが提供されるのはアトランタ、ボストン、シャーロット、シンシナティ、クリーブランド、コロンブス、ダラス、デモイン、デンバー、デトロイト、ヒューストン、インディアナポリス、カンザスシティ、リトルロック、メンフィス、フェニックス、プロビンス、サンディアゴ、ソルトレイクシティ、ワシントンDCなど、全米の幅広い地域におよぶ。これらの都市は、今月から一部地域で5G通信サービスが開始されたミネアポリスとシカゴに続くことになる。
そしてGalaxy S10 5Gは、Samsung(サムスン)によって今年発表された2機種の5G対応スマートフォンのうちの1つだ。もう1つは折り畳みスマートフォン「Galaxy Fold」の5Gバージョンだが、こちらはベースモデルのディスプレイ問題を解決する必要があるだろう。さらに、5Gバージョンの次期Galaxy Noteに関する噂もある。
Galaxy S10 5Gは256GBモデルが1300ドル(約14万5000円)、512GBモデルが1400ドル(約15万6000円)にて販売される。これは、Galaxy Foldの1980ドル(約22万円)に比べればだいぶ安い。5Gモデルは、しばらくの間は1000ドル(約11万1000円)を超えるだろうが、キャリアとの契約による割引もあるだろう。
なおプレミアムバージョンとなるGalaxy S10 5Gは、5G通信の電力を賄うために、より大容量のバッテリーを搭載している。
5Gの波が押し寄せてきているベライゾンから四半期配当156株分93.99ドルの四半期配当を受け取りました。
【VZ】ベライゾンからの配当金
ベライゾンより1株あたり0.6025ドルの四半期配当金となっているので、0.6025×156=93.99ドルが実際の配当金となります。
2019年2月【VZ】配当との比較
前回の四半期配当から買い増しを実施したいないため、配当の増減はありません。
【VZ】Verizon Communications Incの主要指標(2019年5月13日)
株価 56.48ドル
PER 14.70倍
年間配当 2.41ドル
配当利回り 4.21%
年率EPS 4.66ドル
Payout Ratio 51.7%
増配年 14年(Since 2005)
【VZ】ベライゾンの日足チャート(1Year)
【VZ】ベライゾンの週足チャート(5Year)
ここ最近は株価が安定している。
キャピタルゲインは大きく望めないが、優良高配当銘柄をホールドしていく。