海外では堅調だが米国内では売上げ低迷のマクドナルドを4株507.8ドルで追加購入
米ファストフード大手マクドナルド【MCD】は低迷している米国内の売上増大を狙って、4月から新メニューとしてわずか1ドルという格安料金のソーダ水の販売を期間限定で開始する。米経済専門チャンネルCNBC(電子版)などが伝えた。
マクドナルドはこれまでも集客数を上げて売上を拡大するため、人気の高い朝食メニューの終日販売化や看板商品の「ビッグマック」にミニサイズとジャンボサイズを追加してきている。しかし、同社が1月23日に発表した16年10-12月期(第4四半期)決算では既存店ベースの全世界の売上高が前年比2.7%増となったものの、米国内の売上高は同1.3%減と前年割れとなっている。この背景には朝食メニューの終日販売化による売上拡大効果が薄れてきたことが指摘されている。
今回は1ドルのソーダ水に加えて、スムージーとシェイク、マックカフェ・フラッペも2ドルという割安料金で販売する計画。アナリストは一度、顧客を店内に呼び込めれば、あとは追加注文を受けて売上を伸ばすことが可能だと指摘している。
まず顧客を店内に引き寄せ、しっかりと他の商品を買ってもらう戦略で売上げ増を狙うマクドナルド買い増しで合計保有株は29株となり平均買付株価は118.63ドルとなった。
【MCD】McDonald’s Corpの株価指標
株価 126.95ドル
PER 23.19倍
年間配当 3.76ドル
配当利回り 2.95%
BETA 0.69
年率EPS 6.17ドル
Payout Ratio 60.9%
増配年 41年連続(Since 1974)
マクドナルドの購入理由
- 41年連続増配であること
- 連続増配銘柄であること
- NYダウ工業株30種指数銘柄であること
- 増配率も年間4%超えを維持し続けていること
1株あたり年間配当額は3.76ドルなので3.76×4=15.04ドル(1700円)の配当を得られる権利を獲得した。
【MCD】マクドナルド日足チャート(1Year)
【MCD】マクドナルド週足チャート(5Year)
昨年つけたマクドナルドの最高値株価128.04ドルに迫ってきているが、今回は米国株太郎コア10種の中でポートフォリオ比率が低い銘柄だったため定期購入であった。
上値でも定期的に購入していくことが20年後に報われると自分に暗示をかけています。41年連続増配のキャッシュフローが高い配当貴族銘柄である。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のマクドナルド買い増しで米国株太郎ポートフォリオ比率は7.5%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎コア10種のアメリカ株ポートフォリオが低い【IBM】アイビーエム、【MO】アルトリア、【WMT】ウォルマートで考えている。